与党トップとして、初の大陸訪問=国民党主席が共産党No1と会談―台湾

Record China    2008年4月28日(月) 9時59分

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26日、台湾の呉伯雄国民党主席が6月初頭にも大陸を訪問することを国民党が認めた。中国の胡錦涛国家主席と会談すると見られているが、台湾の与党トップとして初めての会談となる。写真は呉主席。

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2008年4月26日、台湾の呉伯雄(ウー・ボーシオン)国民党主席が6月初頭にも大陸を訪問することを国民党が認めた。胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席と会談すると見られているが、台湾の与党トップとして初めての会談となる。中国網が伝えた。

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呉主席の訪問は国民党と共産党との政党間の交流という形式で実施される。これは2005年に当時の連戦(リエン・ジャン)国民党主席が初めて実施したもの。当時、国民党は野党だったが、今回は台湾与党トップとして訪中することになる。呉主席は「連戦元名誉主席の築いた礎を尊重する」と政党間交流の拡大に意欲を示した。

今年3月の台湾総統選で国民党の馬英九(マー・インジウ)氏が勝利したが、以来国民党は急速に大陸と接近している。馬次期総統は直通チャーター機の定期運行、大陸観光客の受け入れ拡大、台湾での人民元両替業務拡大を公約に掲げるなど大陸との交流拡大により経済活性化を目指す姿勢を見せている。(翻訳・編集/KT)

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