「北京オリンピックの警備体制整う」―中国公安部長

Record China    2008年4月28日(月) 7時46分

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25日、公安部の孟建柱部長は、「中国政府はオリンピックの安全問題を非常に重視している。既に警備体制は整った。安全を確保し、順調に開催できることに自信を持っている。」と述べた。写真は浙江省での対テロ演習。

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2008年4月25日、北京で開催された北京オリンピック安全保障国際大会の開幕式で、公安部孟建柱(モン・ジェンジュウ)部長(大臣)は、「中国政府は各種競技場における安全と、各国からの参加者の安全を確保することを約束し、この問題を非常に重視している。我々は既に警備体制を整えた。オリンピックでの安全を確保し、順調に開催できることに自信を持っている。」と述べた。中国新聞網が伝えた。

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この大会には、国際刑事警察機構(ICPO)のロナルド・ノーブル事務局長、中国・ロシア・カザフスタン・キルギスタン・タジキスタン・ウズベキスタンの6か国による地域間協力強化のために設立された上海協力機構ボラト・ヌルガリエフ事務局長、上海協力機構反テロリズム委員会主任、国際オリンピック委員会の代表などを含む、120か国400人近くが参加。

ヌルガリエフ事務局長も、「上海協力機構は宗教、政治を利用したテロリズム、極端主義に反対しており、オリンピックの安全を脅かす行為は非難を浴び、罰を受けるであろう。上海協力機構は中国の法的努力を支持する」と述べた。

また、この大会の少し前にオリンピックの聖火が通る山東省日照市では、公安局が武装警察を動員し、テロ対策演習も行われた。(翻訳・編集/佳佳)

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