2008年4月24日、25日付新華社電によると、中国進口汽車貿易公司の丁宏祥総経理はこのほど、中国の08年第1四半期（1−3月）の自動車輸入台数が前年同期に比べ72％増になったことを明らかにした。高級車への需要拡大が鮮明化しているという。

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第1四半期の自動車輸入台数は10万2000台で、伸び幅は同四半期での国産車販売の21．42％を大きく上回った。車種別では高級車の伸びが強く、主要7ブランドによる平均の伸び幅は82％。うちポルシェは3．47倍、BMW、アウディもそれぞれ2倍以上となった。輸入自動車の販売台数ではレクサスが9679台となりトップ。これにベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲンと続いた。販売価格に大きな変動はみられなかった。

丁総経理によると、輸入の強い伸びは第2四半期も続くが、伸び幅自体は第1四半期には届かないとみられる。

中国の07年の自動車輸入台数は前年比37．8％増の31万4200台だった。（翻訳・編集/KS）