禁煙監視に監視員10万人!人海戦術でマナー違反取り締まり―北京市

Record China    2008年4月26日(土) 1時47分

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2008年5月1日より「北京市公共場所禁煙範囲規定」が施行される。罰金徴収のため10万人以上の監視員が動員されるという。写真は遼寧省のホテルスタッフ。五輪を前に禁煙勧告員が導入された。

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2008年5月1日より「北京市公共場所禁煙範囲規定」が施行される。違反した個人には10元(約140円)、組織の違反には1000元から5000元(約1万4000円から7万円)の罰金が科せられるが、これを監視するため10万人以上の監視員が動員されることとなる。4月24日、千龍網が伝えた。

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同規定は今年3月24日に北京市政府が決定したもので5月1日より正式に施行される。医療機関、託児所、学校や図書館などの文教施設、映画館、博物館、商業施設、公共交通機関の待合室や切符販売所、体育館などの公共空間での喫煙が禁止された。

規定を厳格に運用するために10万人を超える監視員が動員されることとなる。北京市など大都市では以前に比べ改善されたとはいえ、タバコ大国・中国ではいたるところでタバコを吸ってポイ捨てする姿が見られる。北京五輪を前にマナー違反の改善が期待されている。(翻訳・編集/KT)

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