<聖火リレー>仏上院議長、パリでの混乱に遺憾の意=中国主席との会談で

Record China    2008年4月25日(金) 14時31分

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24日、中国の胡錦涛国家主席がフランスのポンスレ上院議長と会談、両国関係の改善に向け意見を交換した。写真はポンスレ議長。パリ聖火リレーでトーチを守った「車椅子の天使」金晶さんと会見した。

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2008年4月24日、北京市の人民大会堂で胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席がフランスのポンスレ上院議長、ラファラン元首相と会談、カルフールの不買運動が広がるなど関係悪化が目立つ両国関係の改善に向け意見を交換した。中国新聞社が伝えた。

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胡主席はパリ聖火リレーの混乱などチベット問題に端を発した一連の問題が中国人の感情を深く傷つけたと指摘、そのうえで仏中関係を重視する中国政府の立場を伝え、両国が共同して問題を解決し戦略的パートナー関係を推進するべきだと発言した。

これに対しポンスレ議長は、パリ聖火リレーの混乱に遺憾の意を表明した。また、フランスも仏中関係を重視しているとして両国の関係強化に積極姿勢を見せた。さらにチベット問題に関してフランス政府は中国の主権と領土を完全に認めており、チベットと台湾が中国の不可分の領土であると承認していると発言、「チベット独立」を支持しないことを伝えた。(翻訳・編集/KT)

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