2017年6月21日、チャウ・シンチー（周星馳）監督の近年のヒット作「西遊記〜はじまりのはじまり〜」と「人魚姫」が、それぞれドラマ化されることが明らかになった。時光網が伝えた。

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開催中の上海国際映画祭で行われた新作発表会の中で明らかになった。コメディースターのチャウ・シンチー監督作品で、それぞれ13年と16年に公開されてメガヒットを記録した「西遊記〜はじまりのはじまり〜」と「人魚姫」がドラマ化されることになった。

ファンタジー時代劇の「西遊記〜はじまりのはじまり〜」は公開された13年、中国語映画としては歴代最高となる興行収入12億4600万元（約203億円）を記録した。「人魚姫」については同33億9000万元（約553億円）と、中国映画市場で初めての30億元超えを達成。歴代興収ランキングでは人気のハリウッド映画を押しのけ、現在も1位の座を譲っていない。

もともとテレビドラマ出身のチャウ・シンチー監督だが、90年の無線電視（TVB）作品「It Runs in the Family」以来、27年ぶりで再びドラマ制作に携わることになる。（翻訳・編集/Mathilda）