中朝合資のタバコ工場が開業=経済協力に意欲―平壌市

Record China    2008年4月24日(木) 11時58分

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23日、北朝鮮の平壌市で中朝合資の平壌白山タバコ会社の創立セレモニーが行われた。席上、劉暁明駐北朝鮮中国大使は中朝の経済協力を積極的に推進すると明言した。写真は北朝鮮。

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2008年4月23日、北朝鮮の平壌市で中朝合資の平壌白山タバコ会社の創立セレモニーが行われた。席上、劉暁明(リウ・シャオミン)在北朝鮮中国大使は中朝の経済協力を積極的に推進すると明言した。新華社が伝えた。

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同社は平壌市龍城区に設立された。投資総額は400万ユーロ(約6億5700万円)で、中国側の吉林省タバコ工業有限責任公司は生産設備など204万ユーロ(約3億3500万円)を出資、北朝鮮側は土地、工場、関連施設など196万ユーロ(約3億2200万円)を出資する。生産するタバコは「平壌」「白山」などのブランドで主に北朝鮮で販売される。年間生産量は2500万カートンが予定されている。両者の合同経営契約は10年間。

劉大使は「中国政府は企業の海外進出と北朝鮮企業との協力を積極的に支持する」と話し、今後両国企業の協力をさらに推進する意向を示した。2008年1月までに中国の北朝鮮への投資プロジェクトは84件を数える。プロジェクト総投資額は4億4000万ドル(約455億円)に達する。うち中国側の出資は2億6000万ドル(約269億円)となる。(翻訳・編集/KT)

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