<世界遺産凶行事件>上告を棄却、懲役15年が確定へ―雲南省麗江市

Record China    2008年4月24日(木) 16時42分

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22日、雲南日報は「世界遺産ツアーガイド凶行事件」を起こした徐敏超被告の上告が棄却され懲役15年の一審判決が確定する見込みだと報じた。写真は負傷し入院した被害者。

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2008年4月22日、雲南日報は「世界遺産ツアーガイド凶行事件」を起こした徐敏超(シュー・ミンチャオ)被告の上告が棄却され懲役15年の一審判決が確定する見込みだと報じた。

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2007年4月1日、徐被告は吉林省から40人のツアー客を引き連れて世界遺産・麗江市の観光名所・四方街を訪れていた。地元のガイド・彭(ポン)さんと仕事の件で口論となり、頭に血が上った徐被告は売店で刃渡り22cmのナイフを購入、観光客と地元住民合わせて20人を切りつける凶行に及んだ。

一審で徐被告は統合失調症による責任能力の欠如を主張したが認められず、公共の安全に対する罪で懲役15年の判決が下された。徐被告は量刑が重すぎるとして上告し、放火や爆破などに科せられる公共の安全に対する罪を適用するのは不適当で傷害罪を適用するべきと主張したが、裁判所は不特定多数の安全に危害を加えたとして一審判決を支持した。(翻訳・編集/KT)

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