大学生が寮自室で孤独死、父親が学校に賠償請求―重慶市

Record China    2008年4月24日(木) 23時12分

拡大

23日、大学生が、寮の自室で孤独死しているのが半月経って見つかるという事件が起きた。父親は学校側の管理に問題があったとして賠償を求めた。大学側は管理に問題はなかったと主張している。写真は高新区警察。

(1 / 4 枚)

2008年4月23日、重慶商業報によれば、7日後に23歳の誕生日を控えた大学生が、寮の自室で孤独死しているのが半月経って見つかるという事件が起きた。

その他の写真

4月1日夜、父親は学校からの連絡で、息子が危篤だと知らされた。学校に駆けつけると、息子はすでに1人住まいしていた学生寮の自室のベッドで亡くなっており、発見されるまで何日も経っていたと知らされた。発見したのは息子の同級生だった。警察の調べで、死後10数日経っていたことはわかったが、死因は未だわかっていないという。

22日午後、四川省郊外のあるホテルで、父親と大学生の通っていた電子科学技術大学成都学院の責任者の間で協議が行われた。父親も学校側も、病気により亡くなったのではないかと見ているが、父親は学校側の管理に問題があったとして、88万元(約1232万円)の賠償を求めている。一方、学校側は管理に問題はなかったと主張、6万元(約84万円)の慰謝料しか支払わない考えだという。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携