<物価高騰>「豚ドロボウ」が思わぬ重罪に―浙江省建徳市

Record China    2008年4月24日(木) 18時17分

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4月9日、浙江省郊外の村人が子豚9匹を盗み、3年以下の懲役刑に処されようとしている。豚肉の価格が高騰していなければ、刑は軽いものになっていたかもしれない。写真は盗難防止のため豚と一緒に寝る西安の養豚業者。

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2008年4月23日、中国新聞網によれば、2007年から物価は天井知らずに上昇を続けているが、4月9日、杭州建徳市の郊外の村の村人が、窃盗の容疑で逮捕された。盗んだのは9匹の子豚で、3年以下の懲役刑に処されようとしている。もし物価が高騰していなければ、拘留または罰金だけで済んでいたという。

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08年の旧正月以後、村人は子豚を飼おうとしたが、キロ20元(約280円)と値段が大幅に上がっていた。値段の高さに迷っていたところ、側でやりとりを聞いていた人が何匹か世話してやろうともちかけてきた。値段は安かったが、盗んだ豚ではないかと疑い、村人は断った。3月10日夜、豚を手に入れたいという思いを断ち切れず、村人は自分で豚を盗むことにした(!)。深夜、村人は近くの村で飼われている50kgほどの子豚を1匹盗み、翌日も別の村へ出かけ、今度は8匹の子豚を盗んだ。

誰が何匹の豚を飼っているか、同じ村の人間なら誰でも知っていることだった。近隣の村で豚ドロボウが出没していることが知れると、突然豚を手に入れた村人が真っ先に疑われた。わずか2日で、村人は逮捕された。

盗んだ豚の市場価格は合計約3270元(約4万5780円)。窃盗罪の基準額は2000元(約2万8000円)のため、村人の刑は3年以下の懲役という重たいものになった。もし、豚肉の価格がこれほど高騰していなければ、軽犯罪で済み、懲役刑に処されることもなかったかもしれない。(翻訳・編集/岡田)

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