中国東方航空機が乱気流に巻き込まれ26人負傷、4人が重傷―中国メディア

Record China    2017年6月19日(月) 9時40分

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18日、新華社は、フランス・パリ発昆明行きの中国東方航空774便が飛行中に乱気流に巻き込まれ、負傷者が出たと報じた。

2017年6月18日、新華社は、フランス・パリ発昆明行きの中国東方航空774便が飛行中に乱気流に巻き込まれ、負傷者が出たと報じた。

雲南省第一人民医院で治療を受けている複数の乗客によると、同便は17日にパリ・ドゴール空港を離陸し、18日午前9時ごろに昆明空港に着陸した。乱気流に巻き込まれたのは同午前3時ごろで、2回の激しい揺れを含む揺れが10分ほど続いた。この揺れで多くの乗客が頭や肩を荷物棚などにぶつけ、破損した荷物棚から落ちた荷物が一部の乗客の上に落ちたという。

けがの程度が重かった乗客は着陸後に救急車で同医院に搬送され、症状の軽い乗客は同航空のバスで同市の延安医院に運ばれた。第一人民病院の担当者によると、18日午後0時現在で28人が検査を行い、4人が重傷、8人が軽傷と診断された。延安医院では14人が治療を受けている。

重傷者は頭蓋底骨折、頸椎損傷、肩甲骨骨折、頭皮裂傷などを負っているものの、いずれも命に別状はないという。(翻訳・編集/川尻

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