2008年4月22日、パリの聖火リレーで身を挺してトーチを守ったとして、一夜にして中国のヒロインとなった「車椅子の微笑み天使」こと、金晶（ジン・ジン）さんの子ども時代などの写真とエピソードが公表され、国民的な関心を呼んでいる。網易新聞の報道。

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それによると、金さんは幼い頃から近所のガキ大将。よく男の子を泣かしては父親に怒られていた。だが小学3年生だった1989年、悪性腫瘍のため右足を切断。それでも「同級生の邪魔になるから」と廊下では松葉杖を使わず、片足で飛び跳ねながら移動していた。だがある日、うっかり階段から落下。骨が砕ける大ケガをしたが、涙ひとつ見せなかったという。

このほか、読書好きの金さんが、本代を捻出するためにエアコンなしのバスで通学していることも紹介。炎天下でも目当てのバスが来るまで待ち続ける「不屈の精神」の持ち主と称えている。（翻訳・編集/NN）