全長1万mの「オリンピック龍」展示始まる―北京市

2006年8月7日、北京市。アメリカ在住の華僑アーティストが製作した、全長1万mもある「オリンピック龍」が主席台（ズーシータイ）ギャラリーで展示された。龍の頭部は青銅製で、高さ4.68m幅2.48mの巨大なもの。体の部分はオリンピックを意味する5色を基本色とした2008匹の龍を、長さ1万m幅2.5mある布にプリントして仕上げている。そして尾の部分は、数万人の華僑のサイン入りシルクをつなぎ合わせて作られた。8月7日には、1100人の青年ボランティアが万里の長城に登り、この「オリンピック龍」を広げた。その壮観な長めに、多くの観光客が圧倒されたという。

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