香港反政府デモを支持したアンソニー・ウォン、「封殺状態」「電話盗聴」を赤裸々に語る―台湾メディア

Record China    2017年6月13日(火) 19時10分

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12日、香港の俳優アンソニー・ウォンが、2014年に起こった「雨傘革命」を支持したことで“封殺”対象となり、ほとんど引退状態にあると語っている。

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2017年6月12日、香港の俳優アンソニー・ウォン(黄秋生)が、2014年に起こった「雨傘革命」を支持したことで“封殺”対象となり、ほとんど引退状態にあると語っている。聯合報が伝えた。

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14年9月から数カ月にわたって香港で行われたのが、行政長官選挙の民主化を求めるためのデモ活動「雨傘革命」だ。アンソニー・ウォンは当時、この活動への支持を表明していた。このほど主演映画「失眠」の宣伝活動のため台湾入りし、当時の行動が原因で“封殺”対象となり、仕事が激減したとし、「ほとんど引退に追い込まれたような状態だ」と語っている。

さらにアンソニー・ウォンによると、ごく最近まで電話も盗聴されていたという。通話している時、自分の声が響くように聞こえることがよくあり、盗聴に気付いた。ある時、通話中にイライラがピークに達して「いい加減にしろ!」と怒鳴ったところ、それ以降はこういった奇妙な現象がなくなったという。

「まるでいろいろなレッテルを貼られているよう。軍人の勲章のようだ」と、現在の困難な状況を語ったが、これまでの自分の行動について、「後悔は全くしていない」と言い切っている。(翻訳・編集/Mathilda

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