貴金属強奪事件、犯人3人を逮捕=被害は2100万円―河南省

Record China    2008年4月21日(月) 16時26分

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20日、河南省で発生した貴金属強奪事件の犯人3名が逮捕された。強奪した貴金属は、大部分が同省鄭州市の買い取り業者に売却されており、現在も当局が行方を追っている。写真は広東省珠江デルタにある宝石工場。

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2008年4月20日、中国新聞網によれば、河南省で発生した貴金属強奪事件の犯人3名が逮捕された。

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強奪事件が起きたのは2月2日、ミエン池県の繁華街にある「金九福」貴金属店。午後6時頃、店の当直担当者が家から店に向かう途中、突然3人の男にグレーのワゴン車に乗せられた上、鍵や携帯電話を奪われ、ロープで縛られたまま郊外に置き去りにされた。朝5時頃、ロープをほどき店に戻ったときには、すでに店は荒らされていたという。店内の金庫がこじ開けられ、総額150万元(約2100万円)のダイヤモンドや貴金属が盗難に遭った。

警察当局が全面的な捜査を行い、3月中旬、新安県のある女性が所持していたものが奪われた貴金属のひとつであることがわかった。女性の夫と2人の男が容疑者として浮上。調べによれば、3人は旧正月を境に突然金回りが良くなっていた。4月に入り、当局が3人を相次いで拘束、逮捕に至った。強奪した貴金属は、大部分を同省鄭州市の貴金属買い取り業者に合計30万元(約420万円)で売却したと自供しており、現在も当局が行方を追っている。(翻訳・編集/岡田)

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