<ダライ・ラマ>五輪終了まで継続?!在仏中国人が「名誉市民」に抗議―パリ市

Record China    2008年4月21日(月) 15時4分

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17日、パリ市庁舎前で中国人留学生が「平和の使者と呼ばれるダライがどれだけ無辜の市民を殺したのか」と叫び、市政府への抗議を行った。写真はパリ聖火リレーを見守る中国人留学生。

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2008年4月17日、パリ市庁舎の正門に一枚のボードが貼り付けられた。ボードには3月14日のチベット暴動でなくなった少女5人の写真が貼られている。各地に同様のボードを貼り、抗議活動を続けている留学生の李雲龍(リー・ユィンロン)さんは市庁舎前で次のように演説した。「パリ市政府よ、あなたたちが名誉市民にしたダライがどのような暴力事件を計画して何人の無辜の市民を殺したのか、とくと見るがいい。これがあなたたちの言う『平和の使者』なのか」。19日、環球時報が伝えた。

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李さんは19日にパリで開かれた中国人抗議集会の責任者の一人。現在、各地で少女の写真を飾り、花とロウソクを供える活動を続けている。この活動はパリ市政府への抗議だけではなく、フランス人にチベット事件の真相を伝えることを主眼に置いているとのこと。「フランス人の多くはメディアの偏向報道を信じチベットについての真実を知らない」と李さんは話し、「平和の使者と呼ばれるダライが何を計画したのか、それをフランス人に教えたい」と熱く語った。活動は五輪終了まで継続する予定だという。

報道によると、フランスでは19日、1万人もの中国人が集会を開き抗議の声を上げたと伝えられたが、同様の動きはベルリンやロンドンなどヨーロッパ全体に広がっている。(翻訳・編集/KT)

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