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「本物がない」「それに比べて日本の京都は…」韓国の人気観光スポットにネットが苦言、その理由は?

配信日時:2018年3月15日(木) 12時10分
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2018年3月14日、韓国・世界日報によると、韓国の人気観光スポット・全羅北道(チョルラプクト)全州韓屋村(チョンジュハノンマウル)を訪れた観光客が昨年1100万人を超え「過去最高を記録した」という報道を受け、韓国のネットユーザーらが苦言を呈している。

記事によると、ネット上では同観光地について「最近、手軽に食べられるストリートフードが増え、過度な商業化に突っ走っている傾向がある」と憂慮する声が上がっているという。

あるユーザーは「内容(伝統文化コンテンツなど)はなく、ただ食べて遊ぶだけの金もうけになっている。人気がすぐに終わりそうで残念」とし、別のユーザーも「韓屋村が有名観光地になる前は(ソウルの)仁寺洞(インサドン)とは比べものにならないほど良かったが、今はSNS用や国籍不明のグルメ通りに転落した」とするなど、あちこちから「二度と行きたくない」の声が上がっているそうだ。

その他、日本と比較して「外国に住んでいたが、訪韓して全州韓屋村を訪れたところ、歴史のない新しい家ばかりだった。日本の京都には400年になる古民家があり、そこから歴史や先祖の生活が感じられる」といった声や、「街頭でもくもくと煙を出しながら(食べ物を)焼いているせいで目がひりひり痛み、息もちゃんと吸えないくらいなので、規制してほしい」「全州市はぼったくりを徹底的に取り締まり、また来たいと思える韓屋村を造るべき」などの要望が出ているとのこと。

この記事に寄せられたコメントも批判が大半を占めており、「リフォームした韓屋ばかりで、本当の韓屋はない。なら(ソウルの)明洞(ミョンドン)に行く方がマシ」「時間の無駄になるから別の観光地を旅行した方がいい」など諦めのムードも漂っていた。

こうした多くの反発の声を受け、全州市関係者は「韓屋村の訪問客が急増したため、食べ物に楽しさを追求した商業的要素が増え、行政規制に限界があるのは事実」とし、「伝統文化都市としてのアイデンティティーを引き継ぐことが重要なので、韓屋村の歴史・文化と価値を感じられるコンテンツの発掘に一層力を入れたい」と話しているそうだ。(翻訳・編集/松村)
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