<聖火リレー>「聖火防衛隊」レポート!攻撃せず防御のみが基本―中国メディア

Record China    2008年4月19日(土) 7時23分

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4月18日、北京五輪の聖火リレーが世界各地で行われる際に、聖火ランナーと聖火を守る「聖火防衛隊」の存在が注目を集めている。「攻撃はせず、防御のみ」がモットーの彼らを紹介する。写真はパリの聖火リレーで伴走する青色ジャージーの「聖火防衛隊」。

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2008年4月18日、「中国新聞週刊」は北京五輪の聖火リレーに関する特集記事を掲載。そのなかで各国メディアが注目する「聖火防衛隊」について紹介している。

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聖火防衛隊には国外チームと国内チームがあり、いずれも中国全土から選ばれた逸材ばかり。国外チームは30人で、長身で屈強なスポーツ選手だという。07年8月に成立した聖火防衛隊の任務は「聖火を守ること」のみ。任務遂行中にどんな妨害を受けても「攻撃はせず、防御のみ」を行う。聖火にはトーチに点火されたものと、火種用の聖火ランプの2種類があるが、万が一そのいずれもが消えた場合は、またギリシャにて採火しなければならないため、毎日24時間交代で聖火を守る。

聖火リレーのランナーに伴走する彼らは、これまで国内にて少なくとも毎日10km以上の山道を走りこむ練習を続けてきた。同時に、必修科目である礼儀作法と語学も習得。英語、ドイツ語、フランス語、日本語、スペイン語の簡単な会話、特に「進め、下がれ、ゆっくり、早く」のような聖火リレーの際に必要な言葉を覚えたという。これ以外にも、隊員すべてが自動車とバイクの運転技術も取得済みとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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