在日留学生の4割が中国人、一流大学卒業すれば帰国後の就職に有利―華字紙

Record China    2018年4月13日(金) 13時50分

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10日、中文導報によると、日本に留学する外国人留学生の4割が中国人で、東大や京大など日本の難関大学に進学する留学生が増えている。写真は早稲田大学。

2018年4月10日、中文導報によると、日本に留学する外国人留学生の4割が中国人で、東大や京大など日本の難関大学に進学する留学生が増えている。

京都市のある日本語学校では、今年春の大学入試試験で東大14人、京大23人の合格者を出した。日本の有名予備校並みの実績だ。同校の校長は「中国人学生の知への欲求は尊敬に値する。卒業生の評判は上々で、日本の大学関係者も先を争うようにわが校の説明会に参加している」と話す。

日本学生支援機構の統計によると、日本への中国人留学生は昨年、10万7200人に達した。年によって増減はあるものの、全体に伸びており、留学生全体に占める割合は4割に達し、2位のベトナム(全体の23%)を大きく引き離している。東大、京大、早稲田大、慶応大など難関大学に合格する中国人留学生も多いという。

日本の大学で学位を取得すれば、中国での就職活動でも有利なためとみられる。一方、京大の関係者によると、中国人学生は今も欧米の大学に憧れており、日本で「足慣らし」をして自らの限界に挑戦するという。中国人留学生の増加は、日本の大学の国際化にも一役買っていると記事は伝えている。(翻訳・編集/大宮)

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