「米国に好印象」の中国人、5年前から減少、米国人は変わらず―米中調査

Record China    2017年5月25日(木) 16時10分

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25日、米国の非営利団体、Committee of 100(百人会)の最新の調査で、米国に好印象を持っている中国人が5年前から減少していることが分かった。一方で、中国に好印象を持っている米国人は5年前と変わっていない。写真は米中首脳会談。

2017年5月25日、露通信社スプートニクの中国語ニュースサイトによると、米国の非営利団体、Committee of 100(百人会)の最新の調査で、米国に好印象を持っている中国人が5年前から減少していることが分かった。一方で、中国に好印象を持っている米国人は5年前と変わっていない。

調査は2016年11月18日から12月23日まで、中国の3696人と米国の1019人を対象に行われた。

それによると、中国人回答者の55%が米国に好印象を持っていると回答した。5年前の調査では59%だった。中国に好印象を持っていると答えた米国人は5年前と同じ48%だった。

米国を信頼していると答えた中国人はわずか15%で、5年前の36%から大きく減少している。

中国人の92%が中国は正しい軌道に乗っていると考えており、大多数が中国は世界をリードする超大国として米国を上回ると信じている。

米国人と中国人の80%以上が、中国との貿易が米国経済にとって有益であるとの見方に同意を示している。中国産の製品が米国の消費者に利益をもたらすと考えている人は、米国では75%、中国では74%に上った。

また、中国人の82%、米国人の78%が、米国で学ぶ中国人学生の増加が米国にとって良いことだと考えていることも分かった。(翻訳・編集/柳川)

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