<聖火リレー>「聖火の護衛は慣例、IOCの承認済み」―中国外交部

Record China    2008年4月18日(金) 12時5分

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17日、中国外交部は定例記者会見で、「聖火リレーを護衛するのは、五輪の慣例。IOCからも100%の承認を得ている」と「聖火防衛隊」についてコメント。写真はパリで聖火に伴走する青色ジャージーの「聖火防衛隊」。

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2008年4月17日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は定例記者会見で、「聖火リレーを護衛するのは、五輪の慣例。国際オリンピック委員会(IOC)からも100%の承認を得ている」と中国が各地に派遣している「聖火防衛隊」についてコメントした。中国新聞ネットが伝えた。

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長野市で26日に行われる聖火リレーに際し、「聖火の警備は、日本側の責任で全て執り行う」として中国側の「聖火防衛隊」7人の派遣要請が断られたと伝えられた件について質問されると、姜報道官は「『聖火防衛隊』は全員ボランティア。チベット独立分子の凶暴極まる破壊活動を目の当たりにし、隊員達は自らの身を挺して全人類のものである五輪聖火を守っている」と答えた。

16日のパキスタン・イスラマバードからいよいよアジア区間に入った聖火リレーだが、姜報道官は、「今回の聖火リレーの特徴はアジアに重点を置いている点。アジアの人々に五輪の栄光と喜びを肌で感じてもらいたい」と強調した上で、21日のマレーシア通過について、「素晴らしい聖火リレーになると信じている」と述べた。(翻訳・編集/NN)

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