2008年4月15日、北京市崇文区警察は1000件にも及ぶ窃盗を繰り返していた女性を拘束したと発表した。女性の家の中はまるでスーパーのようだったという。

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4月10日午後5時頃、崇文区にあるスポーツ用品店の店長から同区の派出所に連絡が入った。ある小柄な女性が店内の商品をビニール袋に入れ店を出ようとしたのだという。警官がお店に駆けつけ女性の持っていたビニール袋を調べると、ジャージ3着、靴1足が入っていた。

警察の調べによると、その女性は樊（ファン）と言う名字で34歳、芸能関係の仕事をしている。しかし離婚と仕事上の問題から社会に対して嫌気がさし、07年7月から窃盗の犯行におよんだのだと言う。

女性の自宅は衣類、バック、靴、下着を始め、チョコレート、クッキー、牛乳など様々な種類の物であふれている。もちろんすべて盗んできた物だ。女性は崇文区の数多くのお店に足を運び、窃盗を繰り返していた。どの商品がどのお店で盗みやすいのかを熟知していたのだ。（翻訳・編集/MM）