<胡主席来日>福田首相と“ピンポン外交”へ、「毒ギョーザ」「ガス田開発」も議題に

Record China    2008年4月17日(木) 11時28分

拡大

4月16日の報道によると、5月の胡錦濤・国家主席の来日を控え、日中両国政府は同主席と福田康夫首相が一緒に卓球をするなど、“ピンポン外交”を展開する方向で調整中であることがわかった。写真は昨年末の訪中時、北京大学で講演する福田首相。

(1 / 10 枚)

2008年4月16日、上海紙「解放日報」(電子版)が伝えたところによると、5月の胡錦濤・国家主席の来日を控え、日中両国政府は同主席と福田康夫首相が一緒に卓球するなど、“ピンポン外交”を展開する方向で調整中であることがわかった。

その他の写真

胡主席訪日の地ならしのため、自民党の伊吹文明、公明党の北側一雄両幹事長がこのほど訪中。同主席と会談し、「日本は北京五輪の成功を願っている」と書かれた福田康夫首相の親書を手渡した。

外交筋によると、胡主席は5月6日訪日の予定で、同8日、早稲田大学で開かれる日中青少年友好交流年の式典に福田首相と出席。その後、両首脳が卓球で汗を流すことが予定されているという。この“試合”には日中両国で知名度の高い福原愛選手が招かれているほか、訪日団の一員である中国卓球界の女王、王楠(ワン・ナン)選手も参加する。

また、福田首相との会談では「東シナ海ガス田開発」問題や「中国製冷凍ギョーザ事件」についても話し合われるという。胡主席はこのほか、皇居で天皇陛下と会見。宮中晩餐会や経団連主催の晩餐会に出席するなど、ハードスケジュールをこなすと伝えられている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携