<コラム>中国をあるく・みる・かんじる、小さな漁村から巨大な経済特区へ成長した深セン、そして今、河北省・雄安が新経済特区へ

秋澤 文芳    2017年5月23日(火) 15時20分

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先月、「特別」な事情もあって半年ぶりにこの地にやって来た。珠海に面した広大な中国南部のこの地を踏むと、なぜか心も落ち着き肺も心臓も脈々と動き出したように感じた。写真は深セン。筆者撮影。

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先月、「特別」な事情もあって半年ぶりに深センにやって来た。珠海に面した広大な中国南部のこの地を踏むと、なぜか心も落ち着き、肺も心臓も脈々と動き出したように感じた。

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45年以上も前、この地を訪れた時は、小さな漁村・宝安という村に過ぎなかったが、今や周辺を含め1千万人以上の人口を抱える巨大な都市。長い年月を過ぎて確かに町は変わり、経済も社会も、そして国内の政治のバランスそのものまでをも変えてしまうような勢いの大都市となった。ここは、私たちが考えていた「かつての旧い中国」の面影は町中のどこを探しても全く感じさせない。もちろん、地下鉄の沿線の駅前や工場密集地の近くには屋台等を見つけることもある。

「老北京」を探しながら散策を重ねた、首都の街並みの雰囲気とは全く異なった新しい街そのものだ。まさに異次元の世界に突き進もうとしている。「国境」を超えれば羅湖、対岸にはカジノのネオンや音楽が耳に入りそうなマカオに面した、歩いて海外と行き来できる町、珠海もある。

現在のような若者の誰でもが新鮮さをも感じさせるような交通・環境・国際交流も図れる、未来を見つめようとする現在の深センだ。

目の前には「香港」という巨大な流通市場「店」を構え、そして、裏には、またまた広大な敷地に巨大過ぎる「工場」深センを有する、この南方の地区で、店と工場が一体となった地区で中国経済の全体を引っ張る様子は、この国特有の形態を抱えながら、これからも発展が続くものと思われる。

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