台湾の「お笑いキング」、人気タレントの猪哥亮が大腸がんで他界―台湾

Record China    2017年5月16日(火) 10時40分

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15日、台湾で愛されたお笑いタレントの猪哥亮が、大腸がんのため死去した。享年70歳。写真は猪哥亮。

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2017年5月15日、台湾で愛されたお笑いタレントの猪哥亮(ジューゴーリャン)が、大腸がんのため死去した。享年70歳。聯合報が伝えた。

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お笑いタレントで人気司会者の猪哥亮が15日午前5時ごろ(現地時間)、入院先の台湾大学病院で死去したことが公式発表された。ここ数カ月はずっと入院生活を送っていた猪哥亮だが、先日は病室で撮った写真が公開され、痩せ衰えた姿が人々を驚かせ、悲しませていた。

マッシュルームカットがトレードマークで、「お笑いキング」として長年君臨してきた猪哥亮は、その波乱万丈の人生もよく知られている。10代で喜劇役者を始め、31歳の時に出演した舞台劇が評判になり、そこで演じた役名を芸名にしてからは人気が急上昇。1980年代にはバラエティー番組「猪哥亮歌廳秀」で一世を風靡(ふうび)したが、賭博が原因で93年に活動を中止した。97年に一時的に復帰した後、2009年から本格復帰。再ブレークを果たした後に映画界にも本格進出し、15年の映画「大尾鱸鰻」などのコメディ作品でヒットを飛ばしてきた。

また近年は、娘で歌手のシエ・ジンイエン(謝金燕)との確執もクローズアップされ、たびたび芸能ニュースを騒がせた。

台湾メディアによると、猪哥亮の大腸がんが発見されたのは14年のこと。16年9月に手術を受けた後は記者会見を開いて無事を報告していたが、今年3月には死亡説が流れ、世間を驚かせていた。(翻訳・編集/Mathilda

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