韓国国民の7割超が文大統領の施政を楽観視、若年層の期待高まる―韓国世論調査

Record China    2017年5月16日(火) 20時30分

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16日、韓国の世論調査機関が発表した調査結果で、韓国市民の7割以上が文在寅大統領の施政を楽観視していることが明らかになった。写真は文大統領誕生を祝う母校・慶熙大学の看板。

2017年5月16日、韓国の世論調査機関が発表した調査結果で、韓国市民の7割以上が文在寅(ムン・ジェイン)新大統領の施政を楽観視していることが明らかになった。環球網が伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、世論調査機関リアルメーターが10〜12日に韓国の成人1516人を対象に実施した調査で、74.8%が文大統領の姿勢にポジティブな見方を示した。地域別では全羅道が82.8%、年代別では20代が82%でそれぞれ最高の数値を記録。若い世代がより強い期待を抱いていることが明らかになった。

第一に取り組むべき施政課題については、30.8%が国民生活の改善と経済の回復を挙げた。以下、積弊の一掃と改革の促進が30.4%、朝鮮半島問題の解決が14.7%、国民の団結実現が12%、二極分化の解消が9.3%で続いている。

支持政党に関しては、共に民主党が前の週より3ポイント上昇して44.7%となり、自由韓国党は13.0%で逆に4.5ポイント低下した。また、正義党が9.6%となり、初めて国民の党を抜いて3位に浮上した。国民の党は8.8%だった。(翻訳・編集/川尻

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