「日本人でよかった」のモデル女性はやっぱり中国人だった!撮影したカメラマンが証言―中国メディア

Record China    2017年5月10日(水) 15時40分

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「私日本人でよかった」と印字されたポスターに写る女性が「中国人ではないか」との疑惑が浮上した問題で、撮影者のLane Oateyさんは9日、中国メディアの取材に対して「女性は中国人である」と証言した。資料写真。

「私日本人でよかった」と印字されたポスターに写る女性が「中国人ではないか」との疑惑が浮上した問題で、中国メディア・環球網は9日、撮影者のLane Oatey(中国名:雷恩)さんが取材に対して「女性は中国人である」と証言したと伝えた。

問題のポスターは、日本の「神社本庁」が2011年に制作し配布したもので、女性の顔の右半分と、「私 日本人でよかった」「誇りを胸に日の丸を掲げよう」という文字が印字されており、背景には日の丸があしらわれている。

しかし、このほど日本のネット上で「モデルの女性は中国人ではないか」との説が浮上した。この写真が「ゲッティ イメージズ」が管理している写真とよく似ており、その写真が北京で撮影されたもので関連キーワードに「中国人」と記されていたためだ。「神社本庁」はモデルの国籍について「把握していない」としていた。

この問題について、環球網が撮影者で北京駐在の米国人カメラマン、Lane Oatey(中国名:雷恩)さんに話を聞いたところ、「写真は自分が数年前に撮影したもので、モデルは中国人だった」とはっきりと証言したという。Oateyさんは「藍牛仔影像公司(ブルージーンイメージズ)」のカメラマンで共同創設者の一人。同社は広告素材を専門に撮影しているそうだ。

記事はこのほか、日本のネットユーザーのコメントとして「神社は金がないのか?なぜ中国人を起用した」といったポスター制作者への批判や、「中国人は確かに日本人より美人」といった声があることを伝えている。(翻訳・編集/北田

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