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<コラム>“南の中国人”が日本に来て初めて知った“北の中国人”の本当の姿

むらさわりこ    2017年5月12日(金) 0時10分

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突然だが、私の夫は中国福建省出身のいわゆる「南の中国人」である。みなさんは南の中国人のステレオタイプがどんなものかご存知だろうか?写真は福建省。

突然だが、私の夫は中国福建省出身のいわゆる「南の中国人」である。みなさんは南の中国人のステレオタイプがどんなものかご存知だろうか?

もちろん例外や個人差はあるものの、南の中国人と言えば「背が低くて痩せていて顔の彫りが深い。性格は明るく大らか」というイメージが強い。確かに夫は身長こそ175センチあるものの痩せ型。眉毛が濃く目が大きい。性格も穏やかなタイプである。では北の中国人と言えばどうだろうか?一般的に言われているのは「背が高くてガッチリしている。せっかちな人が多く、物事をはっきり言う」というイメージだ。確かに北の地方出身の中国人は、日本人の私から見てもなんとなく北の人だと分かる。話し方も南の中国人と北の中国人では発音に違いがあるのだ。

では、ここからは南の中国人を代表した夫のかなり個人的な意見を紹介する。夫いわく「例えばお店に入って『すみません』とか『何かおすすめありますか?』って控えめに聞くのは南の中国人。お店にズカズカ入って『おい!酒だ!酒だ!どんどん酒持ってこい!』なんて言うのは北の中国人。あと大勢のグループで集まって大声で『どこ行く?』って相談するのはたいてい北の中国人。南の中国人は行き先を事前に決めてから集合する」だそうだ。

夫は日本に来るまで北の地方出身の友だちができたことがなかったためかなり偏見があると思うが、これが南の中国人が抱く北の中国人のイメージなのだ。ちなみに夫は日本に来て初めて北京出身やハルビン出身の友だちが出来た。かなり失礼な話だが、「想像していたよりも良い人」だったそうだ。逆に北の中国人に言わせれば南の中国人はお金の事ばかり考えており、ビジネス上手だがズル賢い、というイメージもあるのだ。きっとあちら側も、南の中国人は想像していたよりも良い人だな、と思ったに違いない。

以前、私の友人に広東省出身の女性とハルビン出身の男性のカップルがいた。女性はいつも彼氏のことを「北の人だから、怒りっぽくて困る」と言っており、彼氏も彼氏で「彼女は南の人だから、時間にルーズで困る」と言っていた。北の中国人と南の中国人のカップルは比較的珍しいらしく、夫も「どこで知り合ったんだろうねえ」と不思議がっていた。

余談だが、餃子や麻婆豆腐など日本人が持ついわゆる中国のイメージは主に中国の北の地方のものかも知れない。夫は中国にいたころ家で餃子も麻婆豆腐も蟹玉もチンジャオロースも海老チリも食べたことがないそうである。蟹玉や海老チリにいたっては、日本に来て初めて食べたそうだ。一口に中国といってもかなり広いのだ。北の中国人と南の中国人の間に誤解が多くなかなかステレオタイプのイメージを捨てきれないのも、致し方ないことなのかもしれない。

■筆者プロフィール:むらさわりこ

1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。

■筆者プロフィール:むらさわりこ

1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。

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