2008年4月13日、「香港のアカデミー賞」こと第27回「香港電影金像奨」授賞式が、香港文化センターで行われた。

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トニー・レオン（梁朝偉）が開幕宣言を行い、ドゥドゥ・チェン（鄭裕玲）、サンドラ・ン（呉君如）、サミー・チェン（鄭秀文）の豪華トリプル司会で進められた今回の授賞式。最高栄誉の「最優秀主演男優賞」および同「女優賞」には、「投名状」のジェット・リー、「おばさんのポストモダン生活」（姨媽的後現代生活）のスーチン・ガオワー（斯琴高娃）がそれぞれ選ばれた。

アジアを代表するアクションスターのジェット・リーは、意外なことにデビュー28年目で今回が初受賞。スーチン・ガオワーは、最大のライバルとされた「門徒」のチャン・チンチュー（張静初）をおさえ、1985年の「似水流年」以来2回目の受賞となった。

日本からは、同じく「おばさんのポストモダン生活」で音楽を担当した作曲家の久石譲が、「最優秀創作音楽賞」を受賞している。その他の受賞者および作品は以下のとおり。（翻訳・編集/Mathilda）

最優秀映画賞 「投名状」

最優秀アジア映画賞 「ラスト、コーション」

最優秀監督賞 「投名状」ピーター・チャン（陳可辛）

最優秀助演男優賞 「門徒」アンディ・ラウ（劉徳華）

最優秀助演女優賞 「野。良犬」スーザン・シウ（邵音音）

最優秀新人賞 「跟蹤」ケイト・チョイ（徐子珊）