<北京五輪>南方航空が五輪コンパニオンの再就職を支援―中国

Record China    2008年4月14日(月) 15時47分

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12日、中国南方航空公司は、五輪コンパニオンの中から100人を国際線の客室乗務員として迎え入れる計画を発表した。写真は「客室乗務員オーディション」北京地区大会の面接。

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2008年4月12日、中国南方航空公司(会社)は、北京五輪コンパニオン志願者の中から100人を国際線の客室乗務員として迎え入れる計画を発表した。同日付で中国新聞社が伝えた。

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北京五輪の開催中、中国全土より選りすぐられた五輪コンパニオンたちが会場に華を添える。彼女らは、北京五輪・パラリンピックで最上のサービスを提供するため、厳しい訓練を受けている最中だ。しかし、大会が終われば新たな就職口を探さなければならない。そのため、南方航空は全力で五輪サービスに従事してもらうべく、彼女らの再就職を支援する計画を打ち出した。

この計画は、南方航空、中華全国青年連合会、江蘇衛星テレビが共同主催する「客室乗務員オーディション」北京地区大会で発表された。しかし、南方航空の責任者によると、現在全国展開しているこのオーディションとは一線を画し、五輪コンパニオンのために特別に設けた再就職試験だという。

試験は、南方航空が中国民用航空総局の業務員採用規定に基づき、面接、筆記、身体検査を実施。五輪組織委員会が認める五輪コンパニオンであれば、誰でも参加することができる。合格者はそれぞれ業務訓練、語学訓練を受けた後、最終的に南方航空が来年導入予定の5機の世界最大旅客機「A380」に搭乗する予定。なお、正式募集はパランピック閉幕後と説明している。(翻訳・編集/下妻)

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