「打倒日本」掲げ、卓球中国代表が休日返上で特訓、韓国に惨敗のエースも自信回復―香港メディア

Record China    2017年5月3日(水) 11時20分

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2日、鳳凰網によると、先月行われた卓球アジア選手権で日本勢に苦しめられた中国卓球代表が、1日のメーデー休みを返上して練習を実施したという。

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2017年5月2日、鳳凰網によると、先月行われた卓球アジア選手権で日本勢に苦しめられた中国卓球代表が、1日のメーデー休みを返上して練習を実施したという。

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この日は、5月29日に開幕する世界選手権に向けた半月間の強化合宿の成果を見るため、代表選手同士の練習試合を実施。女子ではアジア選手権で平野美宇に敗れた丁寧(ディン・ニン)、陳夢(チェン・モン)の2人と劉詩●(リウ・シーウェン、●は雨かんむりに文)は好調だったが、同じく平野に敗れた朱雨玲(ジュー・ユーリン)は「実に憂慮すべき状態で、東京五輪の有力候補がピンチを迎えている」という。

男子では、アジア選手権で韓国人選手に惨敗した世界ランク1位の馬龍(マー・ロン)が失った自信を回復し、上々の仕上がりを見せたようだ。

アジア選手権では男子も女子も波乱に飲まれた中国代表。もう失敗は許されないとされる世界選手権に向けて、コーチである劉国梁(リウ・グオリャン)氏に掛かるプレッシャーは大きい。劉氏は別都市で行われている男女の強化合宿会場を行き来して選手を朝から晩まで指導し、夜中には疲労のあまり火鍋を食べるという不規則な生活にストレスが重なり、体重が5.5キロも増加したという。

自身の体に大きな負担が掛かっているようだが、それも世界選手権での必勝を期すため。劉氏は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)上に「国技である卓球が無敵でいられるのは、コーチや選手がハードワークをしているから。メーデー休みを返上した選手、コーチにお疲れさまと言いたい。そして、世界選手権で日々野心を膨らませる日本を打ちのめそうではないか」と書き込んでいる。(翻訳・編集/川尻

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