<聖火リレー>今回は大成功!?中国人大応援団、抗議の声かき消す―アルゼンチン

Record China    2008年4月13日(日) 4時13分

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4月11日、アルゼンチンでの聖火リレーは無事に終了。そのかげには現地に大集合した中国人留学生や華僑らの存在が。圧倒的多数である彼らが、チベット独立支持派の抗議を押さえ込んだ。

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2008年4月11日、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた聖火リレーは、現地時間午後5時12分(北京時間12日午前4時12分)、最終ランナーのテニス女子サバティーニ選手が完走して無事終了した。ニュースサイト「中国新聞網」が伝えた。

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11日午後2時、同市内にあるパレルモ公園にて聖火リレーの開幕式が行われ、同午後2時35分に劉敬民(リウ・チンミン)北京市副市長がトーチに点火。これをブエノスアイレス市長に手渡した。第1走者を予定していたマラドーナ元アルゼンチン代表サッカー選手はメキシコ滞在中で帰国できず、急遽ヨット競技のカルロス選手がその代役を務めた。このほかにもバチストゥータ(サッカー)、スアレス(テニス女子)ら有名選手も参加した。

聖火リレーのコースとなっている沿道には、現地の休日と重なったこともあり、多くの市民が人垣を作って聖火ランナーに声援を送っていた。また現地で生活する中国人留学生や華僑、華人が多数集まり、中国とアルゼンチンの国旗を振って聖火を歓迎。中国政府への抗議行動をとるグループについて同サイトは、「極少数のチベット独立支持派は赤い中国国旗のなかで完全に埋没していた」と伝えている。(翻訳・編集/本郷)

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