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中国の物乞いはQRコードで収入アップ、中国社会に浸透するモバイル決済―英紙

配信日時:2017年4月29日(土) 16時20分
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中国で物乞いの収入が増えている。モバイル決済を活用したおかげだ。中国網が英紙タイムズの報道として24日付で伝えた。

最近、首にQRコードのついたプレートを掛けている山東省済南市のある物乞いの写真がネットで話題になった。中国では現金を持ち歩く人が少なくなっているため、物乞いはモバイル決済のできるQRコードを読み取ってもらうことで稼ごうとするのだ。中国紙・新京報は「スマホを所有し、モバイル決済も利用できる物乞いが本当に手助けが必要な人とは限らない。テクノロジーは生活と仕事をより便利にするものであり、怠け者が稼ぐ手段になるべきではない。プロの物乞いを撲滅しよう」と呼び掛け、人々の迷惑にならないように警察も取り締まりに力を入れるべきだと指摘した。

中国には7億人のネットユーザーがいるが、その6割は携帯でのモバイル決済を利用している。多く利用されているのはテンセント社のチャットアプリ「WeChat(微信)」とアリババ社の決済アプリ「アリペイ」だ。WeChatのユーザーは携帯番号を登録することでアプリでお金を受け取ることができ、それを銀行カードに振り込んだり、あるいはそのまま携帯で決済することもできる。

一部のSNSユーザーはこの物乞いの行為に賛成の意を示しており、ある人は「物乞いまで時代とともに進化するのに、私たちが努力しない理由なんてないよね」とコメントする。この一方で、「私は一銭たりともあげない。彼には働く能力があるし、スマホまで持ってるのだから」という声も上がっている。(提供/環球網・編集/インナ、黄テイ)
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