20年越しのハリウッド話題作「Gemini Man」、アン・リー監督起用か―台湾

Record China    2017年4月23日(日) 21時30分

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22日、20年にわたって注目されているアクションスリラー映画「Gemini Man」が、台湾出身のアン・リー監督の手で製作される可能性が見えてきた。写真はアン・リー監督。

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2017年4月22日、20年にわたって注目されているアクションスリラー映画「Gemini Man」が、台湾出身のアン・リー(李安)監督の手で製作される可能性が見えてきた。聯合報が伝えた。

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リタイアしようとする暗殺者と、20代に若返った彼自身のクローンの戦いを描く「Gemini Man」は、1997年から20年間にわたって製作の話題が浮上しては消えていた話題作。過去にクリント・イーストウッドや、メル・ギブソンを主演にした計画が報じられてきたものの、製作に至ることなく話が流れてきた。

この映画について、米エンタメ情報誌「Variety」などが、アン・リー監督を起用する方向で話が進んでいると報じている。米スカイダンス・プロダクションズがアン・リー監督と交渉中とのことで、監督の右腕として知られるリー・リャンシャン(李良山)氏も、オファーが届いていることを認めている。

ハリウッドで活躍するアン・リー監督は過去に、映画「ハルク」でSF作品に挑戦したことがあるが、理想的な数字は実現できなかった。再びSF作品にチャレンジする勇気と関心があるのかどうか、その動きが注目されている。(翻訳・編集/Mathilda

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