中国軍、北朝鮮を仮想敵として警戒=中朝国境に最新兵器配備―台湾メディア

Record China    2017年4月23日(日) 20時50分

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軍事評論家の平可夫氏によると、中国軍は2016年から北朝鮮を仮想敵とみなしているという。北朝鮮の核ミサイルは中国に対しても脅威だ。写真は北朝鮮。

2017年4月21日、RFI中国語版サイトは、中国が北朝鮮を昨年から仮想敵としていると報じた。

台湾の通信社、中央通訊社は著名軍事評論家として知られる平可夫(ピン・コフ)氏のコメントを掲載した。同氏によると、中国軍は2016年から北朝鮮を仮想敵とみなしているという。北朝鮮の核ミサイルは中国の東北地方、河北地方を射程に収めており、中国に対しても脅威だ。

中国軍は北朝鮮に対する警戒、対空攻撃態勢を強化している。2016年には北朝鮮に近い吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市にJ10戦闘機を配備した。また内モンゴル自治区呼倫貝爾市の基地にはH6爆撃機が配備された。最新鋭兵器によって北朝鮮に対する攻撃力を確保した格好だ。(翻訳・編集/増田聡太郎

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