韓国大物女優、テレビ番組の料理シーンで「不衛生」と批判浴びる=韓国ネット「町の食堂よりいい」「むしろ、より衛生的に感じたけど?」

Record China    2017年4月21日(金) 12時10分

拡大

20日、1970年代から数々の映画やドラマで活躍する韓国のベテラン女優ユン・ヨジョン(69)に、「衛生問題」をめぐってバッシングが巻き起こった。資料写真。

2017年4月20日、1970年代から数々の映画やドラマで活躍する韓国のベテラン女優ユン・ヨジョン(69)に、「衛生問題」をめぐってバッシングが巻き起こった。韓国・スポーツソウルが伝えた。

問題は、韓国のケーブルテレビtvNのバラエティー番組「ユン食堂」で起こった。同番組は、ユン・ヨジョンのほか俳優イ・ソジンらがバリ近隣の島に「YOUN’S KITCHEN」という小さな食堂を開いて運営するストーリーを描いたリアルバラエティー。3月24日の放送開始以降視聴者から好評を得ていたが、ユン・ヨジョンがゴム手袋をはめたまま椅子やテーブルを触ってそのまま料理を始めたり、長い髪を結ばず調理する様子が映ったりと、「不衛生」と指摘する声が出ていた。

この指摘に対し、ユン・ヨジョンはインタビューで「ゴム手袋は常に新しいものに取り換えて着用するようにしている。年を取って自然と手の皮膚が薄くなり、(調理の際に)素手だと後々痛みが生じるため、ゴム手袋を着用した」と明らかにした。放送を見た自身の友人らからは「ゴム手袋をちょっとは外したら?ちょっとの時間も我慢できないの?」と責められたという。インタビューに同席した番組プロデューサーのナ・ヨンソク氏は、「他のことは分からないが、ユン・ヨジョンさんは衛生に対して本当に敏感だ」と援護した。

今回の騒動を受け、ユン・ヨジョンは「これで決心した。これ以上バラエティーには出ないことにした」と話し、注目を集めている。

報道を受け、韓国のネットユーザーからは、「ゴム手袋をはめてるから、より衛生的に感じたけど?」「ゴム手袋をはめてても料理の工程のたびに手を洗ってたよ」「テレビなんだし、通常以上に衛生管理には気を使うはず」と騒動自体に疑問を呈するコメントや、「批判する人は町の食堂に行って見てみたら?衛生状態がどんな感じか」「絶対こういうのを指摘する人がいるんだよね。そういう人の生活を見てみたい」とクレーマーとなった視聴者を批判するコメントなど、さまざまな声が上がっている。

その他にも、「相当頭にきたみたいだね」「以前トークショーで言ってた言葉を思い出した。『性格がさっぱりしてて、汚い格好は見てられない』って」と女優ユン・ヨジョンの性格に関するコメント、「やめないでください。とても面白かったのに…」「もうバラエティーに出ないってことは、『ユン食堂2』はないってこと?」と番組の存続を願うコメントも多く寄せられた。(翻訳・編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携