台湾で住宅購入するには「9年飲まず食わず」、台北は15年―中国メディア

Record China    2017年4月19日(水) 20時20分

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18日、新華網は、台湾で住宅を購入するには、平均で約9年間「飲まず食わず」を強いられるほど、負担が極めて大きいと伝えている。写真は台北市内。

2017年4月18日、新華網は、台湾で住宅を購入するには、平均で約9年間「飲まず食わず」を強いられるほど、負担が極めて大きいと伝えている。

台湾の土地資源管理当局がこのほど発表した2016年第3四半期の「住宅価格負担能力指標」統計によると、住宅価格の年間所得比が初めて9倍を超え、9.35倍となった。これは9.35年「飲まず食わず」しなければ台湾でマイホームを購入できないことを意味している。前期比で0.37ポイント上昇し、前年同期比では0.82ポイント上昇した。

都市別で最も高かったのは台北市で15.47倍、次いで新竹市が12.7倍だった。

同期の住宅ローンの返済負担率は全国平均が38.49%。毎月の所得の4割近くが住宅ローン返済に充てられていることになる。前期比で1.35ポイント上昇し、前年同期比では2.40ポイント上昇した。(翻訳・編集/柳川)

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