<聖火リレー>車椅子の中国女性走者に襲いかかる!毅然とトーチ守り賞賛の嵐!―パリ

Record China    2008年4月8日(火) 23時11分

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8日、聖火リレーへの妨害が相次いだパリ市で7日、車椅子の中国人女性ランナーから聖火トーチを奪おうとした暴徒がいた。毅然とした態度で拒んだ彼女に、中国国内で賞賛が集まっている。写真は聖火リレーの様子。

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2008年4月8日、チベット問題で中国政府に対する抗議行動が相次ぐ仏パリ市で、車椅子の聖火ランナーとして中国から聖火リレーに参加した女性が、毅然とした態度で暴徒から聖火を守ったとして中国国内で大きな賞賛を浴びている。「中国新聞網」が伝えた。

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現地時間7日午後0時30分、聖火はエッフェル塔を出発。セーヌ川沿いに1km離れた地点で、車椅子の中国人女性ランナー金晶(ジン・ジン)さんに手渡された。同網は、この時、「卑劣なチベット独立支持派」の暴徒が、彼女の手から聖火トーチを奪おうとしたが、金さんは両手で固くトーチを握り締め、毅然とした表情で暴徒に抵抗したと紹介。この姿が中国国内で報道されると、全国から賞賛の声がメディアやネット上に殺到。メディア各社は彼女に関する特集を組んで報道したとしている。

金さんは上海出身で今年27歳。18歳のときに悪性腫瘍で右足を切断。その後、上海市車椅子フェンシングチームに参加、数々の世界大会にも中国代表選手として参加している。(翻訳・編集/本郷)

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