<資料>「祖国統一に協力」ダライ・ラマ14世が毛沢東に送った電報―中国

Record China    2008年4月9日(水) 6時55分

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7日、中国政府」は、1951年に「ダライ・ラマ14世が毛沢東主席(当時)に宛てた電報」を公開。電報には、「チベットの平和的な解放の方法に関する協議」を全力で支持すると書かれている。写真は天安門広場の毛沢東の肖像。

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2008年4月7日、国の重要な資料を保存する機関である中国国家档案局は、1951年10月に「ダライ・ラマ14世が毛沢東主席(当時)に宛てた電報」を公開した。その内容は、ダライ・ラマ14世が「チベットの平和的な解放の方法に関する協議」を全力で支持し、「毛主席及び中央政府の指導の下」「祖国領土主権の統一を守る」という意思を示したもの。国営新華社通信(電子版)が伝えた。

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「電報」の全文は以下の通り。

チベット地方政府は51年4月末、中央人民政府の全権代表と和平交渉をするため、全権代表5人を北京に派遣しました。双方の代表は友好的な態度で51年5月23日、「チベットの平和的な解放の方法に関する協議」に調印しました。チベット地方政府及びチベット族の僧侶や市民は毛主席及び中央人民政府の指導の下、人民解放軍がチベット地区に進駐し国防を固め、帝国主義勢力をチベットから追放し、祖国領土主権の統一に積極的に協力します。(翻訳・編集/NN)

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