中国のショッピングセンターが盗水していた疑い、追納額は5200万円=「この種の出来事は中国ではあまりに普通のこと」―中国ネット

Record China    2017年4月17日(月) 22時50分

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17日、中国中央テレビは江蘇省蘇州市にある大型のショッピングセンターが盗水していた疑いがあると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は水道メーター。

2017年4月17日、中国中央テレビは江蘇省蘇州市にある大型のショッピングセンターが盗水していた疑いがあると伝えた。

今年3月に現地の水道企業が水道網整備の際に、蘇州市呉江区永康路の一体の合計水道使用量と顧客の水道使用量に大きな差があることに気が付いたという。

その差は月に約2000トンの水量で、これは一般家庭の使用量ではないのか明らかだ。不審に思った水道会社が水道管のあるところを掘り返したところ、水道メーターの手前に、ショッピングセンターへ通じる別の水道管がつながっていたという。このショッピングセンターは2009年から水道使用開始の申請をしており、盗水量はおよそ80万トンで合計330万元(約5200万円)の追納が必要になるという。

このニュースに対し、中国のネットユーザーからは「水道メーターも電気メーターもみんなうそっぱち」「この種の出来事は中国ではあまりに普通のことだ。一般家庭の電気メーターも改造しているから、電気を全然使わないとメーターはマイナスになるよ」などのコメントが寄せられたが、どうやら盗電や盗水は中国ではよくあることのようである。

また、「マンホールのふただって盗むんだ。水も盗んで当然だ」との意見や、「追加納付だけなのか?処罰されないのか?」との指摘があったが、盗水は窃盗罪であり、すでに警察も動いているようだ。(翻訳・編集/山中)

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