<卓球>中国を完敗させた平野美宇「これから金メダル独占したい」―中国メディア

Record China    2017年4月16日(日) 11時40分

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15日、卓球のアジア選手権女子シングルスで初優勝した日本の平野美宇が「これから金メダルを独占したい」と語った。

2017年4月15日、中国メディアの搜狐体育は、卓球のアジア選手権女子シングルスで初優勝した日本の平野美宇が「これから金メダルを独占したい」と語ったと伝えている。

江蘇省無錫市で行われたアジア選手権女子シングルスで、日本の平野美宇が初優勝しアジアの頂点に立った。17歳の平野は「これから金メダルを独占したい」と語り、中国の卓球界や卓球ファンたちをやきもきさせた。

平野は、準々決勝で世界ランク1位の丁寧(ディン・ニン)を3-2で下すと、準決勝では同2位の朱雨玲(ジュー・ユーリン)、決勝では同5位の陳夢(チェン・モン)をそれぞれ3-0のストレートで撃破した。中国は17歳の勢いを止めることができなかった。中国の孔令輝(コン・リンフイ)監督は、平野について「中国の先を行く技術で球速も速かった」と分析している。

平野は16年のワールドカップでも優勝を果たしており、すでに中国卓球界にとって「危険な存在」となっている。今回の敗北は「絶対王者」の中国卓球に警鐘を鳴らす結果になった。孔監督も「日本との対戦は大きな脅威だ。特に平野は福原愛石川佳純に代わる新たな脅威だ」と評価した。

平野は、メディアに向けてたびたび「目標はオリンピック女子シングルスと団体での金メダル」と語っている。最大のライバルが誰か分かったことは、中国卓球界にとってかえって好都合だ。今回の敗北は必ず次につながり、中国卓球が世界最強だということを証明するだろう。(翻訳・編集/岡田)

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