在日韓国人が最も多い都道府県はどこ?在日中国人と傾向に違い

Record China    2017年4月13日(木) 18時10分

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16年末時点で在日韓国人が最も多い都道府県は大阪府であることが分かった。写真は大阪府。

2016年末時点で在日韓国人が最も多い都道府県は大阪府であることが分かった。

法務省がこのほど発表した資料によると、16年末時点で日本に在留する韓国人の数は前年比で約4700人減少し45万3096人となった。中国人(69万5522人)に続いて2番目に多かった。

在日韓国人の数を都道府県別で見ると、大阪府が10万4102人で最も多く、2位には東京都(9万763人)、3位には兵庫県(4万1200人)が続いた。トップ10にはこのほか、愛知県(3万1015人)、神奈川県(2万7660人)、京都府(2万4951人)、埼玉県(1万5630人)、福岡県(1万5516人)、千葉県(1万5470人)、広島県(7848人)が入った。

一方、少なかったのは徳島県(319人)、鹿児島県(498人)、高知県(527人)、秋田県(543人)、宮崎県(554人)、佐賀県(657人)、島根県(670人)、青森県(764人)、岩手県(788人)、香川県(866人)の10県だった。

全体的には減少しているものの、東京都、埼玉県、千葉県など10の都道県では増加している。

また、都道府県別の在日中国人の数は東京都が19万444人で最も多く、神奈川県(6万2493人)、埼玉県(6万342人)、大阪府(5万6217人)、愛知県(4万6283人)が続いた。地方別の割合を見ると、在日韓国人は関西地方に多く、在日中国人は関東地方に多かった。(編集/堂本

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