米航空会社の乗客引きずり降ろし騒動、日本の航空会社ならどう対応するのか―中国ネット

配信日時:2017年4月13日(木) 12時0分
米国の乗客引きずり降ろし騒動、日本の航空会社ならどう対応?
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11日、米ユナイテッド航空の乗客引きずり降ろし問題をめぐり、中国のネット上に「米航空会社に中国人激怒、日本の航空会社のやり方を知っているか?」と題する文章が掲載された。資料写真。
2017年4月11日、米ユナイテッド航空の乗客引きずり降ろし問題をめぐり、中国のネット上に「米航空会社に中国人激怒、日本の航空会社のやり方を知っているか?」と題する文章が掲載された。

米シカゴ国際空港で現地時間9日に起きたこの問題は、オーバーブッキングを理由に、拒むベトナム系男性を強制的に機内から引きずり降ろしたというもので、ユナイテッド航空には批判の声が寄せられている。文章は冒頭で騒動の経緯を説明し、同社CEOが出した声明を「通り一遍の声明で口先だけの言葉」と指摘。その上で「この問題は日本メディアも次々と報じており、このような事態が日本で起こったらどうなるか再考している」とつづり、日本での対応を次のように紹介している。

まず、オーバーブッキングは日本にも存在する問題で、座席数を上回る数の航空券を販売することは多くの航空会社が行っている経営手段の1つとも言える。座席の不足が発生した際に日本航空と全日空の国内線で使用されるのが「フレックストラベラー制度」。この制度は自主的に便の変更などに応じてくれる客を会社が募り、協力者に対して協力金の支払いなどを行う制度で、文章は「日本の航空会社は態度の面でも丁寧」との説明を付け加えて「座席不足が発生したらチェックインカウンター前に振り替え便、協力金に関する情報が明記された案内板が出される」と紹介。国土交通省関係者の話として「日本では安全上の問題がある場合を除き、オーバーブッキングを理由に強制的に客を降ろすことなど発生したことはない」とも伝えている。

さらに、「ユナイテッド航空の暴力的なやり方、通り一遍の声明に比べ、日本の航空会社の対応方法はとても優れている」と評価。フライト遅延が起きた際に日本の航空会社が取った対応を取り上げ、「会社はただちに乗客に事情を説明し、乗客の理解を得るための謝罪を乗務員全員が行った」と紹介した。(翻訳・編集/野谷
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