ハイテク製造業、国際市場でのシェアは世界1位に―中国

Record China    2008年4月8日(火) 6時19分

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4月7日の報道によると、中国のハイテク製造業の生産規模は世界2位ながら、国際市場でのシェアは20%近くを占め世界1位であることがわかった。政府高官が西安での座談会で明らかにした。写真は電子製品の生産工場。

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2008年4月7日、「人民網」「市場報」の報道によると、中国のハイテク製造業の生産規模は世界2位ながら、国際市場でのシェアは20%近くを占め世界1位であることがわかった。

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6日、西安で行われた「ハイテク産業、西部大開発プロジェクト推進座談会」で、国家発展・改革委員会の長許勤ハイテク局局長が国内のハイテク産業の現況についてデータをまじえて説明。

それによると、急成長している中国のハイテク製造業の2007年生産高は1兆9000億元(約26兆6000億円)で、国内総生産量の7.8%を占めている。また、同年のハイテク製品輸出総額が3478億ドル(約35兆5000億円)に達している。

2000〜2007年の間、中国のハイテク製品の輸出額は年平均38%増と急激な伸びを示しており、この結果、国際的なハイテク市場での中国製品のシェアは世界第1位になった、としている。

現在、生産規模は世界第2位にとどまっているものの、現在の成長が続けば、中国が世界最大のハイテク生産拠点になるのは確実。コンピュータ、携帯電話、抗生物質、ワクチンなどの生産量はすでに世界第1位。今後は生産量の追求のみならず、IC、ソフトウェア、通信、生物製薬といった分野での独自製品の自主開発が課題になるという。(翻訳・編集/岡田)

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