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4月6日、これまでに何度も「ぼったくり」騒動を起こした鄭州市の美容院に5日、管轄当局から異例ともいえる高額罰金50万元が言い渡された。同美容院はすでに営業停止になっている。
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2008年4月6日、河南省鄭州市にある悪名高き「ぼったくりヘアサロン」に50万元(約700万円)という高額の罰金が言い渡された。四川省の「四川新聞網」が報じた。
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レコードチャイナが昨年12月にも伝えていた、美容院「保羅国際美容美髪河南有限公司(会社)」の悪質なぼったくり行為はその後も改まらず、先月29日には38元(約530円)のシャンプー、カット、ブローを頼んだ女子学生2人に計1万2000元(約17万円)の法外な料金を請求。女子学生らは同級生35人に借金をして支払ったという。事態を重く見た管轄区の物価局は、同美容院が「価格法」第14条第4項の規定に反し、虚偽の価格を以って客を勧誘し種々の詐欺行為をはたらいたとして、罰金50万元の行政処分を下した。
5日、閉ざされたままの美容院のドアには物価局の赤い公章つきの「行政処罰告知書」が貼られており、黒山の人だかりができていた。(翻訳・編集/本郷)
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