脱税で執行猶予中の大富豪・周偉彬氏、弁護士費用未払いで、また被告席に―広東省仏山市

Record China    2008年4月6日(日) 16時41分

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4月4日、昨年11月に脱税容疑で有罪判決を受けた広東省の大富豪、周偉彬氏が、1万5000元の弁護士費用不払いで告訴されていたことが明らかに。周偉彬氏は現在執行猶予中の身である。写真は周氏。

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2008年4月4日、広州市の「金羊網」は昨年11月に脱税容疑で有罪判決を受けた大富豪の周偉彬(ジョウ・ウェイビン)氏が、弁護士費用不払いで弁護士事務所から告訴されたと伝えた。現在執行猶予中の周氏は再び被告席に立つことになる。

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周偉彬氏は06年10月に巨額の脱税容疑で身柄を拘束され、同年11月に逮捕された。07年9月18日、広東省仏山市三水区人民法院は周氏に対し懲役3年6か月の実刑判決を下したが、周氏はこれを不服として仏山市中級法院に控訴。07年11月19日、周氏は広東東成弁護士事務所の徐玉発弁護士と契約。だが11月28日に中級法院が懲役3年、執行猶予4年の判決を下し、その身柄を即日釈放すると同氏は規定の弁護士費用1万5000元(約21万円)の支払いを拒否。弁護士事務所からの再三にわたる督促にも応じず、今年2月には3月15日を最終期限とした督促状の受け取りをも拒否したという。

広東東成弁護士事務所は周氏に対し、弁護士費用1万5000元と利息分をただちに支払うよう求めている。(翻訳・編集/本郷)

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