なぜ?韓国大統領候補、自身の選挙対策委発足式で100分間だんまり=「政治家は何をやっていることやら」「失言しなくていいかもね」―韓国ネット

Record China    2017年4月9日(日) 7時50分

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7日、韓国・イーデイリーによると、セヌリ党から名称変更した与党・自由韓国党の大統領選候補のホン・ジュンピョ慶尚南道知事が、100分間行われた自身の選挙対策委員会発足式で、ただの一言も発言せずに壇上から降りた。資料写真。

2017年4月7日、韓国・イーデイリーによると、セヌリ党から名称変更した与党・自由韓国党の大統領選候補・洪準杓(ホン・ジュンピョ)慶尚南道(キョンサンナムド)知事が、100分間行われた自身の選挙対策委員会発足式で、ただの一言も発言せずに壇上から降りた。

自由韓国党は7日、京畿道(キョンギド)・安養(アニャン)室内体育館で党員3500人余りが参加した中、京畿・仁川(インチョン)地域の選挙対策委員会発足式兼必勝決意大会(決意大会)を開いた。決意大会が始まると、檀上に上がった洪候補は右手を挙げて党員にあいさつをしたが、マイクを握ることはなかった。現職慶尚南道知事の洪候補が支持を訴えることは公職選挙法違反の恐れがあるからだ。韓国の公職選挙法86条2項は、選挙前60日間は自治体首長の政治的な行事への出席と選挙対策委員会への訪問などを禁止している。

7日の決意大会に先立ち、洪候補は4日に開かれた大邱(テグ)・慶北(慶尚北道(キョンサンプクト))選挙対策委員会発足式で「洪準杓政府を作ってこそ、朴槿恵(パク・クネ)前大統領が生きる」と発言していたが、これに関連し選挙管理委員会は6日、公文書で公職選挙法に違反すると通知していた。

この報道に対し、韓国のネットユーザーからは「発言できないから失言もなくて、逆にいいかもね」「すでに4日の発足式で公職選挙法に違反しているではないか、このまま選挙に参加するのか?」「自分のための行事で一言も発言できないとはコメディーだ」「大統領候補に名乗りを上げたこと自体が間違い」「まったく政治家は何をやっていることやら」など、さまざまな意見が寄せられた。(翻訳・編集/三田)

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