2008年4月4日、台湾総統選で勝利した馬英九（マー・インジウ）氏はインタビューに答え、蒋介石（ジャン・ジエシー）、蒋経国（ジャン・ジングオ）両元総統の眠る陵墓を毎年参拝する意向を示した。中国新聞社が伝えた。

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現任の陳水扁総統は蒋介石元総統が1947年の二二八事件の主な責任を負うべきと批判、また蒋介石、蒋経国父子が「陵寝（帝王の陵墓の意）」に仮安置されていることは封建的だと批判し、遺体の軍公墓移転を進める意向を示した。

馬氏は「合法性と正当性が重要」と発言、最終的な判断は民意にまかせるとコメントした。また国民党の呉伯雄主席も5日に党幹部を率いて参拝することを表明している。（翻訳・編集/KT）