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川崎重工がNY地下鉄受注競争で中国企業に勝利、日本メディアが理由を分析=「明らかにこれは政治の問題」―中国ネット

配信日時:2018年1月28日(日) 8時10分
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26日、中国メディアの観察者網は、川崎重工業が25日、米ニューヨークで導入される新たな地下鉄車両の受注が内定したと発表したことを伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はニューヨークの地下鉄。

2018年1月26日、中国メディアの観察者網は、川崎重工業が25日、米ニューヨークで導入される新たな地下鉄車両の受注が内定したと発表したことを伝えた。

受注した車両は最大1612両で、受注総額は約37億ドル(約4033億円)に達すると記事は紹介。これは川崎重工の鉄道案件としては過去最大規模になる。受注を巡っては、中国中車(CRRC)がカナダのボンバルディアと共同入札して川崎重工と争っていたが、川崎重工が最終的に勝利した形だ。

記事は、当初CRRCとボンバルディアの共同入札が優位とみられていたと指摘。川崎重工が受注を獲得した要因について、日本経済新聞の1月25日付の記事を引用して伝えた。

それによると、川崎重工は規模で劣るものの、「納期管理や品質などで強み」があり、ニューヨーク州都市交通局(MTA)も技術力や納期管理力を重視。ボンバルディアはR179の納入が2年以上遅延したことが影響したと分析した。

また、「日本流のサービスが支持されたこと」や「事業規模よりも品質やサービス力がものを言う北米では、日本流のものづくり力が生かしやすい」ことも理由だとした。

これに対し、中国のネットユーザーから「明らかにこれは品質の問題ではなく政治の問題」「結局政治要因だろ。無駄に長い文章だな」などのコメントが寄せられた。

また、「なぜなら米国は市場経済ではないからだよ」「米国はこのような市場なのに自由な市場経済国などとよく言えるな。しかも中国の市場経済としての立場を認めないし」との批判の声も多かった。

ほかには、「中国の雨具メーカーは商売時がきたぞ。日本の造った鉄道の運行初日は雨具が品不足になるのだから」と、日立製の英国高速鉄道で運行初日に水漏れのトラブルが発生したことを揶揄(やゆ)するコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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