<北京五輪>聖火リレー妨害の6人を逮捕、チベット独立訴える―トルコ

Record China    2008年4月5日(土) 17時48分

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4月3日、北京五輪の聖火リレーはトルコでの行程を終了、次の目的地であるロシアのサンクトペテルブルクへと向かった。トルコではリレーを妨害しようとしたチベット独立勢力とみられる6人が逮捕された。写真はトルコでの聖火リレー。

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2008年4月3日、北京五輪の聖火リレーはトルコでの行程を終了、次の目的地であるロシアのサンクトペテルブルクへと向かった。トルコではリレーを妨害しようとしたチベット独立勢力とみられる6人が逮捕された。環球時報が伝えた。

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事件が発生したのはイスタンブールの文化遺産ブルーモスクの付近。チベット独立支持を訴える横断幕を持った者が数人集まっていたが、突如独立を訴えるスローガンを叫びながらランナーに近づこうとしたという。ただ、すぐにトルコ警察に拘束されたため、特に大きな混乱は生じなかった。

トルコ在住経験を持つ中国社会科学院アジア太平洋研究所の葉海林(イエ・ハイリィン)氏は取材に答え、トルコ政府が大規模な警官隊を動員して聖火リレーの安全を守ったことを賞賛した。また、極少数とはいえトルコにはチベット独立支持者がいることを認め、他に職業を持たず支持者からの資金に頼って生活するプロ運動家だと批判した。

活動をアピールする絶好の機会のため今回の妨害は予想されたことだが、他のチベット独立勢力のパフォーマンスと同様、欧米紙など一部メディアを騒がすだけで何の効果もないとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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